デフリンピック2025年いつなのでしょうか。
2021年はオリンピックやパラリンピックが東京で開催されました。では『デフリンピック』って皆さん聞いたことがありますか?
パラリンピックは心身に障害を抱えた方々が出場する大会です。 『デフ』=『聴覚障害』を意味する英語であることから 『デフリンピック』 は聴覚障害者が出場する国際大会になります。
『デフリンピック』 は2021年開催と決まっていました。
東京オリンピックもパラリンピックも1年延期になりましたが『デフリンピック』 の開催時期のいつになり、変更はないのでしょうか?
今回は『デフリンピック2025年いつ?オリパラとは別に開催されるワケを調査』と題してデフリンピック2025年いつ?オリパラとは別に開催されるワケを調べてみました。
デフリンピック2025はいつ開催?
デフリンピック2025はいつ開催されるのか見てみましょう。
開催日:2025年11月15日(土)~2025年11月26日(水)
オリンピックと同じように4年に1度あり、夏季大会と冬季大会は2年ごとに交互に行われています。
デフリンピック2025いつか気になる開催地は?
デフリンピック2025開催地を見てみましょう。
デフリンピック2025の開催地は日本の東京都です。
デフリンピック2025は東京で行われるのですね!
日本からもたくさんの日本の人も出場するのではないでしょうか。
私の知り合いも出場しようとデフのスポーツチームに入ったり、個人で練習もしています。
毎週週末練習に励んでいます。
デフリンピック2025いつか気になるオリパラとは別に開催されるワケ
2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックが行われましたが、デフリンピックもあるのに一緒に行われないのはなぜなんでしょうか?
デフリンピックが単独で現在国際大会を行っているのにはワケがあります。
デフリンピックはオリンピックやパラリンピックのようにIOC(国際オリンピック委員会)が主体で運営しているのではなく、ICSD(国際ろう者スポーツ委員会)が主催している国際競技大会です。
聴覚障害の方々は大会と名の付くものには手話を使用しています。
デフリンピックも同様世界通ずる大会では国際手話を使っており、競技ではフラッシュランプや旗などスタートの合図など音や声の代わりに使い視覚を利用して聴覚障害者の能力を存分に発揮しています。
聴覚に程度も様々大会では選手すべて補聴器を外し、平等に競技ができるよう補聴器などの補装具を使用することはできないと決まっています。
障害者スポーツとは言ってもパラリンピックとは別にデフリンピックがあります。
デフリンピックがあって、デフの選手が一緒に出来ないのは聴覚障害者の力を発揮するためには聴覚障害者独特のパラリンピック出場選手とは違うコミニケション手段や工夫が必要であるからなんです。
早くは聴覚障害の方々もパラリンピック委員会に加入していました。聴覚障害者に公平に情報を共有して大会で力を発揮するためにはデフリンピックという聴覚障害に特化した大会が必要になります。
聴覚障害は見た目ではわからないわかりにくい障害ゆえ独自に開催さることが重要です。
補装具を付けていないとチームプレーが必要な競技は結構激しいのでぶつかることも多く危ないです。
デフリンピックとは違い学校の部活くらいなら補聴器を付け行います。
補聴器の電池が切れかけたり外すことがあるときは補聴器を普段つけている人が外すと、思ったより危険なことが多いです。
わが家の難聴の子供は高校を卒業するまでやっていたスポーツを部活が終わった際に終了。
同じく難聴の同級生はデフリンピックを目指したいと語っていました。
健常の方も他の障害を持つ方も同じように活動できれば良いことですが、勝負の世界で実力を発揮するためにはデフリンピックのように障害に合った大会も必要ですね^^
デフリンピック2025いつか気になる始まりは?
デフリンピックが始まったのはいつなのか調べてみると、早くはデフリンピックは国際ろう者競技大会という名称で、1967年に世界ろう者競技大会に名称が変更。
国際オリンピック委員会の認証を得た後、2001年にデフリンピックという名称へと変更になっています。
国際ろう者スポーツ委員会は、1989年に国際パラリンピック委員会の発足当初は同じところに加盟していました。
しかしデフリンピックの独創性を追求した結果1995年に加盟していた組織を離脱。
結果、パラリンピックにろう者が参加していない参加できない状態になっています。
パラリンピックにはいくつもの障害の種類や参加される方がいますが聴覚障害だけは別。
時期も別、開催地も別となっています。
デフリンピックは4年に1度開かれる聴覚障害者のための国際競技大会です。
デフリンピックも夏季大会と冬季大会があります。
1924年に夏季大会がフランス・パリで、1949年冬季大会はオーストリアで開催されました。
パラリンピックでも耳が聞こえない人は出れなくて代わりにデフリンピックがあるのだ。
知的障害者はスペシャルオリンピクスがあるのだがあんまり有名じゃないのだ…— 新卒クビイさん(クビにされてボロボロのアライさん) (@xYPfJU1hvk77Bha) October 29, 2021
デフリンピックは冬季もあるのですね。夏季しかないと思い込んでしまっていました^^;
デフリンピック2025いつか気になる種目
近年のデフリンピックの競技種目を紹介します。
2017年開催の第23回トルコ夏季大会で行われた21競技
- 陸上
- バレーボール
- バスケットボール
- ハンドボール
- ビーチバレーボール
- サッカー
- 柔道
- バトミントン
- オリエンテーリング
- マウンテンバイク
- レスリングフリースタイル
- レスリンググレコローマン
- 射的
- テコンドー
- ボウリング
- 自転車
- 空手
- テニス
- 水泳
- 水球
- 卓球
2019年に開催された第19回イタリア冬季大会で行われた5競技
- アルペンスキー
- スノーボード
- クロスカントリー
- アイスホッケー
- カーリング
2025年東京デフリンピック夏季種目予定
- 陸上/会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 陸上競技場等
- バドミントン/会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
- バスケットボール/会場:大田区総合体育館
- ビーチバレーボール/会場:大森ふるさとの浜辺公園
- ボウリング/会場:東大和グランドボウル
- 自転車(ロード)/会場:日本サイクルスポーツセンター
- 自転車(MTB)マウンテンバイク/会場:日本サイクルスポーツセンター
- サッカー/会場:Jヴィレッジ
- ゴルフ/会場:若州ゴルフリンクス
- ハンドボール/会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場
- 柔道/会場:東京武道館
- 空手/会場:東京武道館
- オリエンテーリング/会場:日比谷公園と伊豆大島
- 射撃/会場:味の素ナショナルトレーニングセンター・イースト
- 水泳/会場:東京アクアティクスセンター
- 卓球/会場:東京体育館
- テコンドー/会場:中野区立総合体育館
- テニス/会場:有明テニスの森
- バレーボール/会場:駒沢オリンピック公園総合運動公園 体育館
- レスリング(フリースタイル)/会場:府中市立総合体育館
- レスリング(グレコローマン)/会場:府中市立総合体育館
夏季も冬季もたくさんのスポーツがありますね。
耳に付ける補聴器などの補装具を外してスポーツを行うということなので、どのように合図を送るのか実際にデフリンピックを見たことがないので興味があります^^
デフリンピック2025いつか気になる2025年日本招致へ
デフリンピック夏季大会は2025年で第1回大会から100周年目にあたります。
2025年デフリンピック夏季大会を日本開催に向け招致活動を日本は行っています。
オリンピックやパラリンピックが2021年に東京で行われたことで障害者向けの整備などが進んだように、日本で手話が言語として社会に浸透し環境の整備が進むことを期待して活動しています。
デフリンピック2025年いつ開催?2022オリパラとは別に開催されるワケまとめ
今回は『デフリンピック2025年いつ開催?オリパラとは別に開催されるワケを調査』と題しデフリンピック2025年いつ開催?2022オリパラとは別に開催されるワケ調べてみました。
デフリンピック2025年は2025年11月15日(土)~2025年11月26日(水)に開催される。
デフリンピックはオリンピックやパラリンピックとは運営委員会が違う・ 聴覚障害者の力を発揮するためには聴覚障害者独特のパラリンピック出場選手とは違うコミニケション手段や工夫が必要であるからですね。
ぜひ、オリンピック・パラリンピックとは違ったデフリンピックも楽しんでくださいね!
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